こんにちわ。現在、乳がんのステージ1で闘病中の45歳、しゃもです。
先日、乳がん手術(+再建のためティッシュ・エキスパンダー挿入)を行い退院しましたが、退院後に発熱しました。その時の記録を綴ります。宜しければお付き合いください。
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(退院後3日目)午前中に39度まで発熱
退院後、日に日に痛みが強くなっていたのですが、初めてのことで痛みが範囲内なのかがわからず… こんなものかな? と思い過ごしていました。退院時に薬の処方もなかったので、この時期は薬も特に飲んでいませんでした。
が、退院後3日目の午前中に39度まで発熱! 朝から身体の調子が悪く、違和感を感じているうちにあっという間に熱が上がりました。
お昼ごろに市販の解熱剤を飲んでも効果がなく、かかりつけ院の「ブレスト&イメージング先端医療センター附属クリニック」に問い合わせたところ、
- 手術による感染などの理由で発熱か
- ただし時期柄、コロナやインフルエンザ等の可能性も
- なお、週末はブレストが休診になる、
上記のため、市販の抗原検査キットで検査を行ったのちに、手術を行った聖マリアンナ医科大学付属病院の予約なし外来で、診察を受けてほしいとのことでした。
(退院後4日目)大学病院の予約なし外来を受診
市販の抗原テストを行い、陰性だったため、翌日(週末でした)の午前中から聖マリアンナ医科大学付属病院へ。まず乳腺外科に行くと、今回のような発熱の場合、
- 乳がん手術(乳腺外科)が原因
- または、乳房再建にともなう手術(形成外科)が原因
上記どちらなのかは診察してみないと分からないとのことので、「乳腺外科」「形成外科」二つの科を受診することとなりました。
乳腺外科での診察
予約外だったので順番をひたすら待ち、受付後、1時間くらいで番号が呼ばれました。診察室では状況説明後にベッドに横になり、超音波(エコー)検査で乳房や脇をチェック。滲出液の溜まり具合や膿の有無などを確認しました。
乳房再建のために乳房に埋めているティッシュ・エキスパンダーの周囲に滲出液がやや溜まっているとのことで、その後、形成外科に移動することに。
形成外科での診察
形成外科では、滲出液を注射で抜く処置を行いました。2箇所から抜いて合計70ccほどでしたが、抜いたあとは乳房がべこっと凹んでいて、けっこう溜まっていたことに驚きました…。
余分な浸出液を抜いたからと言って痛みが軽くなった印象はありませんでしたが、圧迫感は少し減った気がします。ちなみに、滲出液を抜きすぎるとエキスパンダーを針で傷つけかねないため、慎重に行う必要があるそうで、3人がかりでの処置でした。
発熱や痛みの悪化がある場合はすぐに病院に連絡を!
その後は、痛み止めや抗生物質などの処方箋をもとに薬を受け取って帰宅。服薬して数時間すると熱も下がり、痛みもずいぶん楽になりました。その後も薬を継続して飲んでおり、発熱や痛みの悪化はありませんが、念のため近日中にもう1度診察に行くことに。
しゃもは今回、「術後は痛くて当たり前って言ってたし、こんなものかな…」などの思いから少々我慢してしまった感があり、それが高熱につながった印象はありました。
けれど手術後に痛みや熱感があるときは、どこまでが大丈夫で、どこからが危険なのかは患者側では判断しきれません。手術自体が初めてのことも多いですし…。
違和感や異変を感じたら、すぐに手術を受けた病院やかかりつけ院に連絡して、指示を仰ぐと安心なので、皆さまもくれぐれもお気を付けくださいね…!
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