45歳、乳がんだけどフリーダムに楽しく生きる

乳がん【ステージ2a、HER2陰性(ルミナルB)】サバイバーの入院・手術・治療のほか、女子力のあがるアピアランスケアやお金や仕事など患者的QOLが向上するトピックを綴ります。

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【乳房再建まで(3)】乳がん手術から4か月後に、乳房への食塩水注入4回目。350cc入りました

こんにちわ。現在、乳がんのステージ2aで闘病中の45歳、しゃもです。

 

先日、乳がん手術(片側全摘+再建のためティッシュ・エキスパンダー挿入)を行い退院しました。現在は乳房再建のため、形成外科の外来に通院中です。

 

よろしければお付き合いください。

 

▽INDEX

▼乳房再建のお話を最初から読む

shamosyamo.hatenablog.com

 

▼乳房再建のお話、1つ前はこちら

shamosyamo.hatenablog.com

形成外科での診察

先日に引き続き、乳房再建のため、形成外科の診察です。浸出液の溜まり具合をチェックし、今回はさほどでもないとのことで浸出液の抜出はナシ。措置としては、術創のチェックなどのみでした。

 

さて、しゃもは自家組織で再建予定なので、乳房を膨らませておくためにティッシュ・エキスパンダーに食塩水を複数回注入する必要があります。これまでに3回・合計250cc入れており、すでに自前の乳房よりもサイズ的には大きい状態です。

 

今回の診察でも注入する予定だったはずが、主治医によると「んー大きさ的に十分な感じするから注入はもういいかな~」とのこと。どうやら、小胸族の場合は注入3回くらいで済むようだ…! 

 

ティッシュ・エキスパンダーは一定期間、複数回に分けて膨らませます
膨らませるために「生理食塩水」注入していきます。手術時に100ml程度注入します。施設や患者さんの状態によっても異なりますが、手術後2週間位から拡張し始め、その後1回/1~4週の割合で外来受診をしていただき、少しずつ注入して、徐々に大きくしていきます(図2参照)。

引用:SURVIVORSHIP.JP -がんと向きあって-|乳房再建術後の経過とケア|術後の経過と日常生活|ティッシュ・エキスパンダー

 

その以後、乳がん手術から4か月後にも形成外科の診察がありました。そこで追加で食塩水を100cc注入しました。

 

最終的に食塩水の注入は4回で350ccとなり、見た目だけでいうと元のお胸より3カップくらいUPしていました。この大きさで乳房再建手術に挑みます。

 

診察の時の前開きブラ

ちなみに診察の時はかならず前開きの服と、前開きのブラを着用しています。腕が上がらないので、被るタイプのお洋服だと脱ぎ着するときに痛かったり、時間がかかったりするのです…。

 

こちらはマタニティや授乳ママさん向けのお品ですが、乳がんサバイバーにももちろんぴったり! です。愛用中です~

 

乳房再建手術の日取り決定

診察と措置のあと、再建手術の日取りを決定。聖マリアンナ医科大学附属病院の場合、再建手術は乳がん手術の6か月後と定められているようで、2024年の春に日程を押さえました。入院期間は2~3週間だそうです。

 

再建手術までは、ティッシュ・エキスパンダーを挿入したまま過ごすことになります。期間中のようすはまたレポさせていただきますね。

退院後に発熱した時の話

ところでしゃもは退院後3日目に39度まで発熱! し、翌日に乳腺外科・形成外科を受診しました。

浸出液が溜まって炎症を起こしかけていました。浸出液を抜いて薬を飲んだら収まりましたが、浸出液が溜まりやすいタイプの方は、くれぐれも気を付けてくださいね。

 

乳がん用の前開きブラ、入院グッズなど、使ってよかったアイテムを楽天ROOMにまとめています。

お読みいただき、ありがとうございました!

さて、当ブログでは、乳がんになってからの出来事や、入院・手術・治療の体験談を綴っています。最近では、女性の方はもちろん、男性でも乳がんの方が増えているそう。予防としてもぜひ当ブログをご参考いただけるとと思います。

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