45歳、乳がんだけどフリーダムに楽しく生きる

乳がん【ステージ2a、HER2陰性(ルミナルB)】サバイバーの入院・手術・治療のほか、女子力のあがるアピアランスケアやお金や仕事など患者的QOLが向上するトピックを綴ります。

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【乳房再建まで(7)】手術で聖マリアンナに入院しました【広背筋皮弁法】

こんにちわ。乳がんのステージ2aで化学療法中のしゃも(id:shamosyamo)です。

 

先日、広背筋皮弁法での乳房再建手術のため聖マリアンナ医科大学病院に入院しました。1日ごとにレポートをまとめましたので、よろしければご覧ください。

 

▽INDEX

▼乳房再建のお話の始めはこちらから

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▼入院直前! 手術前検査の様子はこちらから

shamosyamo.hatenablog.com

入院前にやること:「入退院フロント」で入院手続き

乳がん手術&入院の時と同様、指定された時間ぴったりに、入院グッズ一式を持って本館の「入退院フロント」に行き入院手続きを行います。必要な書類や預り金の内容をチェックします。

 

▼入院時に必要な書類など

  • 入院申込書
  • 診察券
  • 保険証
  • 預り金
  • レンタル品の申込書
  • 限度額適用認定証

限度額適用認定証

窓口での支払いが自己負担限度額までになる認定証で、事前に、全国健康保険協会協会けんぽ)などに申請する必要があります。発行までに1週間後くらいかかり、認定証は郵送で自宅に届きます。

 

ちなみにオンライン資格確認を実施している医療機関等では、本人の同意があれば限度額証等の提示が不要だそうです。聖マリアンナはオンライン資格確認を実施しているそうで、提示は不要と通達がありました。

レンタルがある場合は「入院セットレンタル受付窓口・介護ショップ」へ

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入院書類などに不備がなければ、指定された入院棟に向かいます。入院棟に向かうまでに本館の「入院セットレンタル受付窓口・介護ショップ」の前を通るので、足りないものがあるとここで買い足しておけます。

 

パジャマやタオルをレンタルする場合も、このショップで申込書を提出し、日用品セットを先に受け取ります。

 

なおレンタルセットについてくる日用品(ボディシャンプー、歯磨きセット、ティッシュペーパー等)は、入院中に亡くなった場合、看護師に言えば充填してくれるそうです。

 

一階には売店「GreenLeaves mall」もあり、入院グッズも販売されていました。淹れたてのコーヒー(1杯110円)もここで購入できます☕1杯150mlくらいのようなので、330ml前後の保冷マグでは2杯分買うとちょうどよい量でした◎

 

付添人の病室入室

2023年12月より、面会時間(13~17時)内であれば付添人は2名まで病室内に入室できるようになりましたが、時間外は入院時であっても付添は不可のようです。

 

面会時間以外の入院の場合は、患者が入院バッグを病室までもっていくので、バッグは軽量のスーツケースなどが楽ちんです…!

 

新しい入院棟→病室へ

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2023年1月から入院棟が新しくなっており、棟内はどこもきれいです。空間にゆとりがある設計で、圧迫感などがありません。

 

病室に案内され、荷物を整理すると入院生活の始まりです。

 

入院後にやること:手術と入院の説明、採血など

看護師から入院計画書を手渡され、入院と手術の説明を受けます。手術直前に絶飲食の時間帯があることや、手術直後の過ごし方などについて教えてもらいました。

 

(ちなみに、乳腺外科棟にいた案内ロボットは形成外科棟にはいませんでした…!)

 

入院の時間帯によっては昼食が提供されます。しゃもは11時入院で、12時に昼食を頂きました。

 

昼食後は薬剤師がベッドまで訪問し、内服薬などの有無や、アレルギー発症経験有無などの確認をします。その後は看護師が再度訪問してきて、採血を行いました。

 

その後はシャワーの予約を取り入浴します。

 

▼シャワーの予約の取り方(1回30分)

  1. 病棟のナースステーションへ
  2. 設置されている「シャワー予約」ノートの希望時間に、病室と自分のベッド番号を記載
  3. 予約時間になったら入浴セット、バスタオル、着替えをもってシャワー室へ
  4. レンタル品のパジャマやタオルは看護師へ渡す

執刀医による乳房のデザイン

入浴後、形成外科執刀医による乳房のデザインのため、病棟内の処置室に向かいます。

 

正面・背中・サイドの3方向からイメージし、専用の消えにくいペンで肌に直接描かれます。写真はサイドから見た様子です☟(お目汚し失礼します…)

 

 

夕食後は絶食、夜中の0時~翌朝7時は経口補水液のみ

乳房のデザイン後はベッドに戻って夕食です。この夕食から絶食になります。

 

夜中の0時から翌朝7時までの飲料として、経口補水液を1本支給されました。しゃもは手術が翌朝9時からでしたが、手術時間により時間は変動するようです。

 

入院当日は、説明や準備でやることが多い

術前もやることがたくさんありましたが、入院日も慌ただしく過ごしました。

 

ベッドにひっきりなしに訪問があり、情報量も多いので、気持ちもなかなか落ち着かないかもしれません。

 

次はいよいよ乳房再建手術当日の様子をレポートします。

 

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お読みいただき、ありがとうございました!

さて、当ブログでは、乳がんになってからの出来事や、入院・手術・治療の体験談を綴っています。最近では、女性の方はもちろん、男性でも乳がんの方が増えているそう。予防としてもぜひ当ブログをご参考いただけるとと思います。

 

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