こんにちわ、しゃもと言います。
45歳で乳がんを宣告されて以降、手術・入院・治療のことを記録していますが、今回はお題「高校生に戻ったらしたいこと」に参加させていただいています。がんサバイバー観点からも綴りたいと思います。
▽INDEX
#高校生に戻ったらしたいこと
考えてみたところ、「身体のこと」「健康のこと」「資産（お金）のこと」について、それぞれ早くスタートさせておきたかったというのが正直な感想でした。
（1）資産づくりをしたい
しゃもはがんサバイバーです。がん宣告前から、重い腰を上げて「iDeCo（個人型確定拠出年金）」「NISA（少額投資非課税制度）」はなんとか始めていましたが、がんに罹患て以降、もっと早く始めておけばよかったと心底思いました。
資産づくりだけではなく、自分の人生をフォロー＆サポートできるものは不動産、FX、株、保険などいろいろな仕組みがあると思いますが、難しそう＆自分には向いてなさそう、を言い訳にして未着手でいました。今でも苦手分野ですが…。
なので、高校生に戻ったらまずここに着手したい。資産やお金の勉強をちゃんとしている高校生になりたい。
（2）健康意識を高く持ちたい
なぜそう思うかの前に、前段を説明させてください。
しゃもは昭和生まれの平成育ちです。バブルが弾けたのち、長期の景気後退局面へ突入したころに成人を迎えた世代で、就職難や低賃金などの環境を生き抜こうと努力する人が多かった時代を過ごしました。
アートや芸能、音楽など、自身の才能と根性で一念発起する方も多い時代だった印象です。
そのような時代には、自らの健康やQOLを向上させる意識などに無頓着、または概念を知らない人が多かったような覚えがあります。目的のために、健康や穏やかさを糧にせざるを得なかった風潮が今よりも強かったような。
とはいえ、健康でなければ長く生きられません。願わくばあの頃の無茶していた自分に「健康第一」を懇々と説きたい。そして健康第一を掲げ、がん検診にも早くから行き、ウェルネス＆ウェルビーイング意識が高い若者になりたい。
不健康より健康な人のほうが、よっぽど、人生長く生きられるし謳歌もできると思います。がんになったからこそ、心の底から言えることのひとつです。
（3）性癖やフェチを正しく把握したい
ちょっと倫理的にどうなの、高校生がテーマなのにモラル的にだめでしょ、なキーワードですが、セクシーなお話ではありませんので、どうぞご容赦ください。
性癖やフェチなど、自身の内面についての嗜好や傾向を、若いうちから正しく把握できていればよかったなと思います。自分を理解していれば、内面の問題で何度も迷うことはなかったのかな、と。
けれど性や身体の関係づくりなどなく、この種のお話を伝えたり、教えたりしてくれる人は、少なくともしゃもの周囲にはいませんでした。
しゃもは、目を引くような癖や嗜好などを持っているわけではありませんが、「誰にも聞けないけれど、なんとかして知りたいこと」を、どうやって知っていけばいいかわからないまま、大人になりました。
自分で情報を集めて検討したり、知っていくしか術がない種類のことかと思いますが、時に犯罪に隣接するような結果を招く事柄なので、そこは最優先で気をつけねばなりませんが、クリーンでホワイトな環境で、この種の会話ができていればよかった、と思っています。
高校生に戻れたら、意識や思考を今よりアプデして生きたい
人生のおよそ半分を過ぎたからこそ、「ああしていればよかった」と思うことがあります。
その時に浮かぶのは、即物的な願いというよりも、意識や思考を矯正して生きなおしてみたい、という思いです。経験や知識は今のままで、肉体的にだけ高校生の頃に戻れたら最高…！
今回のお題「高校生に戻ったらしたいこと」で、「ああしていればよかった」を振り返る楽しいひと時を過ごさせていただきました！
お読みいただき、ありがとうございました！
さて、当ブログでは、乳がんになってからの出来事や、入院・手術・治療の体験談を綴っています。最近では、女性の方はもちろん、男性でも乳がんの方が増えているそう。予防としてもぜひ当ブログをご参考いただけるとと思います。
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