こんにちわ、しゃもです。
45歳で乳がんになったときの、触診でしこりに気づいてから、検査を経て確定診断が出るまでの記録(2)です。よろしければお付き合いください。
▽INDEX
☟確定診断が出るまでの記録(1)はこちら
マンモグラフィ(X線)検査と超音波(エコー)検査を経て
乳がん検診でもおなじみの検査2つの結果と、乳腺外科医の所見で「悪性」となったしこり。
大きな乳腺外科のある専門病院で、乳がんの確定診断を出すために必要な精密検査(針生検)に進むことになりました。
またおそらくは悪性で、手術や治療が必要になることから、本来なら乳がんの確定診断が出た後に行う手術前検査(術前検査)を前倒しで行うことを勧められました。
精密検査(針生検)
針生検は、乳がんの確定診断をするために必要な検査の一つだそうです。
針生検は症状の原因を調べるための組織診(生検)の一種です。 針生検では,細胞診よりも太い針を病変部に刺し,その中に組織の一部を入れて,からだの外に取り出します。 針が太いので局所麻酔が必要です。 マンモグラフィや超音波検査で,採取部位を確認しながら検査が行われます。
引用:Q7.穿刺吸引細胞診や針生検はどのようなときに行われますか。 | ガイドライン | 患者さんのための乳癌診療ガイドライン2019年版
検査は、太めの針を乳房に刺して、腫瘍の一部を切り取って行います。針を刺す前に、乳房に麻酔を打ちました。
採取のタイミングでは、機械からばちんという大きい音がしてちょっとびっくり。3本くらい採っていたので、吸引式乳房組織生検だったのかなと思います。
麻酔を打っているので、採取中は特に痛みは感じませんでしたが、麻酔が抜けた後は、ズキズキ・ジクジクと痛みました。圧迫すると痛むので、横向きで寝るのは難しかったです。
また、採取時の内出血が全く引かず。。青タンのようなあざのような、くっきりとした紫色と赤色の痕が広がって、ずいぶん残っていました。
痛みは徐々に引いていきましたが、あざも痛みも、治りきるまでに1か月程度かかりました。
術前検査(乳がん確定後検査)
一般的な流れでは、乳がんの確定診断が出た後、手術前の検査である術前検査をおこなうそうです。
しゃもの場合は、担当医の「悪性でほぼ確定なので、先に進めておきましょう」の言を受け、確定診断前に各種検査を受けました。
術前検査でうけるものは、MRI(磁気共鳴画像)検査と、CT(コンピューター断層撮影)検査です。
そのほか、血液検査や尿検査、胸部のレントゲン撮影なども行いました。
また患者さんの状況により、医師からBRCA1/2遺伝子検査を勧められることもあるかと思います。
しゃもは過去に病気での入院経験がなかったため、全く知識がないうえに不勉強だったのですが…
入院や手術が必要な病気って、前もって調べておくことや、検査することがたくさんあるんだなあ… と、思えば当たり前のことに、妙に感心する日々でした。
続きはまた綴ります。
☟確定診断が出るまでの記録(1)はこちら
☟遺伝性かわかる?BRCA1/2遺伝子検査をうけたときの様子はこちら
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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