こんにちわ、しゃもです。
乳がんの手術のため聖マリアンナ医科大学病院に入院したときの記録を綴っています。
宜しければお付き合いください。
▽INDEX
- ドレーン3本目が抜けました
- ティッシュ・エキスパンダーに1回目の食塩水を注入
- 12日目(術後10日目)にしたこと
- 相変わらず、いろんなところが痛い
- 二の腕、脇腹、肋骨は神経の痛みが
- 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼乳がん手術&入院レポート 1日目はこちら
▼乳がん手術&入院レポート 1つ前のお話はこちら
ドレーン3本目が抜けました
術後10日目、3本目のドレーンがぬけました。最後まで残っていたのは腋窩のところで、管を抜く時は少し痛かった!
この時点では排液の色はかなり薄くなってきていました。うすいオレンジ~黄色がかった透明な液、のようなイメージです。
ドレーンの傷跡には防水パッドを貼ってあり、その上からガーゼで押さえています。たまに排出液がしみていますが、そんなに痛みはありません。治りかけのむず痒さを感じることも。
が、術後11日目。なんだかドレーンの跡あたりがあったかいな?と思ったら、浸出液が大量に出ていて、下着やパジャマが汚れていたことがあります。痛みはなく予後としても問題ないようだったんですが、時々、そういうこともあるようです。びっくり。
ティッシュ・エキスパンダーに1回目の食塩水を注入
ドレーンが抜けた後、全摘した乳房に入っているティッシュ・エキスパンダーに1回目の食塩水注入をしました。この時は合計100cc入れました。
注入する時は、肌の上からティッシュ・エキスパンダーのマグネット部分(注入するところ)に小さな磁石を当てて場所を確認し、注射針で食塩水を入れていきます。
人によっては注入そのものや、食塩水が入った後に痛みを感じることがあるようですが、しゃもは今回は平気でした。が、水が入った分、ずっしりとした重さを感じました。
なお見た目的には、凹んだ乳房→食塩水注入→膨らんだ乳房、になりました! これから数回に分けて食塩水を追加注入し、もとの乳房より大きめに皮膚を伸ばしていくそうです。
12日目(術後10日目)にしたこと
引き続き「体調チェック」「診察、回診」などをしました。
12日目(術後10日目)にしたことリスト
- 体温・血圧・酸素量チェック(朝・昼・夜)
- 痛み止め、胃薬、抗生剤、下剤の内服(毎食後)
- 睡眠薬の内服(夜)
- 腸を動かす効果のある下剤の内服(夜)
- 形成外科医の診察、処置(1日1回)
- 乳腺外科医の回診(1日1回)
- 看護師による体拭き(1日1回)
- 部分的なシャワー浴
- 前開きブラ&ブレストバンドの着用
相変わらず、いろんなところが痛い
数日前から出ている二の腕と脇、肋骨の神経痛のような痛みは相変わらず。びりびりしびれています。寒さを感じると痛むような… 気がするので、夕方~夜や寝るときは上着を羽織っていることが増えました。
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二の腕、脇腹、肋骨は神経の痛みが
二の腕、脇腹、肋骨には、それぞれ異なる神経の痛みが出ています。二の腕のピリピリとした神経痛は、腋窩リンパ節郭清を行った場合、回復期にみられる痛みだそう。動きに影響が出るほどではないですが、常に気になる痛みです。
肋骨と脇は体の奥から突き上げるような、ずーんとした痛みが! たまに声が出てしまうことも。
胸部にはティッシュ・エキスパンダーのずり上がりを防ぐブレストバンドを1日中着用しており、圧迫されて痛かったのですが、だいぶ収まってきました。
入院12日目は、ドレーンが完全に抜けて、お胸の凹みがなくなって嬉しい! 一日でした。
このあと【入院113日目/退院】に続きます。その他の入院シリーズも、お暇なときにでもぜひご覧いただけると嬉しいです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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