【ddEC療法＋ジーラスタ注射（2回目）】1回目との違いや実際の副作用を時系列でまとめた
こんにちわ。現在、乳がんのステージ2aで抗がん剤治療中のしゃも(id:shamosyamo)です。抗がん剤2回目で経験した副作用を、わかりやすく時系列にまとめてみました。
よろしければご覧ください。
▼投与1回目の副作用まとめはこちら
▽INDEX
投与2回目。実際に感じた副作用（1日～2週間後までの時系列順）
投与日当日
当日は、投与1回目同様に投与中に血管痛や鼻の奥のワサビ痛を感じました。帰宅後には落ち着いたものの、視野が狭くなったように感じられ、視界に違和感がありました。鼻根を中心にモヤモヤ感があり、ツンとした痛みも。
悪心があり吐き気も感じられたので食欲もやや低下。夕食はスープと果物だけ口にしました。夕食後、処方された薬のうち、必須のものを内服しました。
ジーラスタのボディーポットを装着していたので、入浴せずに就寝しました。ちなみに場所はおへその下、下っ腹あたりです（以下写真ですが、お目汚し失礼いたします…）。
投与後翌日、1日目
起床後から手足が重だるく、体中に軽い倦怠感がありました。視界は引き続きやや狭く、見え辛さもあってぼーっとしてしまう時間が多かったです。
悪心や吐き気は少しありました。食欲はありますが食べられるものの範囲が狭く、汁物やフルーツ、アイスなどを食していました。また1回目同様に味覚異常が出て、コーヒーは完全に飲めなくなりました。
また、こちらも1回目同様に口の中にも副作用が。舌やのどが張り付くほど渇き、とにかく水分を欲していました。
夕方にジーラスタのボディーポットで皮下注射が完了。このころから微熱も出てきました。頻尿気味になり1日通して20回くらいはおトイレへ。夜間も尿意で1時間ごとに目が覚めていました。
投与後2日目（ジーラスタ注射後1日目）
倦怠感や眠気があり、頻尿や口の中の渇きも引き続き出現。食欲はあるのに食べると吐き気が出るようになりました。
また、ジーラスタの副作用で、肩や首の後ろ、二の腕の裏、背中に違和感が。動いたり手で触ったりすると明らかに痛みが感じられました。
お腹も張っていて、お通じも滞り気味。これも1回目同様でした。お通じ改善の内服薬ほか、処方された薬のうち必須のものも内服しています。
投与3日目（ジーラスタ注射後2日目）
吐き気が継続しており、処方されていた吐き気止めを追加で飲用しました。食欲はありますが、汁物、果物、アイスなどを様子を見ながら食べていました。
ジーラスタ副作用の肩や首の後ろ、二の腕の裏、背中の痛みが強くなり、37.3度くらいの微熱が出ていました。
食欲は徐々に回復してきましたが、この日も変わらず3食味噌汁、果物、ゼリー飲料とアイスでした。
そのほか、倦怠感や眠気、口の中の渇きは引き続き出現。頻尿も続いており、夜はなかなか熟睡できませんでした。
投与4日目（ジーラスタ注射後3日目）
吐き気がなかなか抜けず、処方されていた別の吐き気止めを服用。熱は平熱まで下がりましたが、手足の重だるさや力の入れにくさはまだ出ています。
この日も頻尿で夜中に何度も目が覚め、おトイレに行っています。全然熟睡できなくて不眠のせいか、日中は眠気がありました。
投与5日目（ジーラスタ注射後4日目）
1回目投与時は5日目であらかた楽になっていたのですが、2回目投与ではまだ調子が戻らず。
空腹時の吐き気が良く出ていたので、お腹がすかないように調整して食べていました。が、胸のあたりの気持ち悪さやもやもやがずっと残っている感じがありました。
口の渇きや頻尿、お腹の張りも変わらず出ていました。
投与6～7日目（ジーラスタ注射後5～6日目）
引き続き吐き気が感じられ、様子を見ながら起きたり寝たりをしていました。お腹の張りと頻尿はかなり良くなりました。
1回目投与では6日目に、ジーラスタの副作用の骨盤痛・腰痛（しかも激痛！）が出現しましたが、2回目では全く音沙汰なし。ちょっとした痛みもなし。前回、激痛で動けないくらいだったので身構えていたのですが、あっさりと日にちが過ぎました。
投与8～12日目（ジーラスタ注射後7～11日目）
8日目で副作用はあらかた抜け、ようやくひと心地付きました。ジーラスタ副作用の骨盤痛・腰痛も全くなく、快適に過ごせていました。
投与13日目（ジーラスタ注射後12日目）
引き続き、大きな不調はもなく過ごしていましたが、1回目同様、生理がまた来ていることに気づきました。
担当医に確認したところ、抗がん剤の影響で生理不順になったり、生理が止まったり、年齢によっては閉経することがあるそうですが、ここ1ヵ月は10日に1度生理が来ているような状況。
投与3回目以降の様子も見てみたいと思います。
1回目よりも程度は軽かったが、吐き気だけ少しひどくなった印象
投与1回目の副作用と比べると、以下のような違いがありました。
▼抗がん剤1回目と2回目の副作用の違い
・ジーラスタ副作用は1回目が酷かった
・吐き気は2回目が少し強く、期間も長かった
・それ以外の副作用は、2回目のほうが程度が軽かった
副作用を実際に体験してひとつわかったのは、毎日、思いもよらない角度からさまざまなものが出現すること。人により出方も程度も違いますが、しんどさや辛さは等しく同じはず。今治療中の同志の皆さま、頑張って乗り越えていきましょうね…！
これから治療を始められる方には、少しでも参考にしていただけたらと思っています。ご家族の方には、副作用の理解を深めていただけると幸いです。
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お読みいただき、ありがとうございました！
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