こんにちわ、しゃもです。
乳がんの手術のため聖マリアンナ医科大学病院に入院したときの記録を綴っています。
宜しければお付き合いください。
▽INDEX
▼乳がん手術&入院レポート 1日目はこちら
▼乳がん手術&入院レポート 1つ前のお話はこちら
術後7日目、全摘した片側乳房の縫合跡を抜糸
しゃもは<片側全摘/再建予定あり、ティッシュ・エキスパンダー挿入あり+乳頭や乳輪を残す手術>だったのですが(乳頭や乳輪への転移がないことを確認したうえで)、傷跡は乳輪の周辺に沿いながら、乳房中央にあります。
傷跡は6センチくらいでしたが、経過は順調だったようで無事に抜糸完了。特に痛みもありませんでした。
とはいえまだ完全にふさがったわけではなさそうで、担当医が傷跡に全体的に医療用テープを貼っていました。
8~9日目(術後6~7日目)にしたこと
抜糸のほかは大きく変わらず、やったことは「体調チェック」「診察、回診」「ドレーンの排液」など。
ドレーンの排液量は日に日に減り、色も、このころには透明感のある赤~オレンジっぽい色味になっていました。たまに、赤ワインみたいな色がつくこともありますが…。
お通じの調子が変わらず良くないので、下剤の種類を増やしました。これまで服用していたのは「酸化マグネシウム(弁に水分を集める薬剤)」でしたが、腸を動かす薬剤を追加。これが効果がありまして…! 快適なおトイレライフがようやく開始しました。
8~9日目(術後6~7日目)にしたことリスト
- 体温・血圧・酸素量チェック(朝・昼・夜)
- 痛み止め、胃薬、抗生剤、下剤の内服(毎食後)
- 睡眠薬の内服(夜)
- 腸を動かす効果のある下剤の内服(夜)
- ドレーンの排液量チェック、排液(朝・昼・夜)
- 形成外科医の診察、処置(1日1回)
- 乳腺外科医の回診(1日1回)
- 看護師による体拭き(1日1回)
- 部分的なシャワー浴
- 前開きブラ&ブレストバンドの着用
二の腕と脇の痛みがグレードアップ!
相も変わらず、ドレーンの管が入っているところには痛みがあります。が、二の腕と脇の痛みが強くなっている…! そして、いろんな種類の痛みがいっぺんに訪れるのは完全にイメージできていなかった… 痛みへの覚悟が足りませんでした…。
胸部の痛み
再建予定(一次二期再建)があるので全摘後にティッシュ・エキスパンダーを入れています。
術後5日目から、ティッシュ・エキスパンダーのずり上がりを防ぐブレストバンドを着用しているため、全摘した側の胸の上部にけっこうな痛みが生じている状態です。圧迫されて痛い…。
脇の痛み
手術の傷跡や、ブレストバンドの圧や、いろんなことが要因となりなんだか全体的に痛いです。ちょっと熱感もあり、引き攣れも感じていたんですが、術後7日目にして少しだけ腫れが出てきました。
二の腕の痛み
ピリピリとした神経痛で、触ったり服が降れたりすると痛みます。担当医によると、腋窩リンパ節郭清を行った場合、回復期にみられるそうです。
入院8~9日目は、痛みの種類が多くて見通しが甘かった! な日々でした。
では【入院10~11日目】に続きます。その他の入院シリーズも、お暇なときにでもぜひご覧いただけると嬉しいです。
▼ランキングに参加しています🌼
よろしければ応援お願いいたします✨
▼乳がん用の前開きブラ、入院グッズなど、使ってよかったアイテムを楽天ROOMにまとめています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
乳がんになってからの出来事や、入院・手術・治療の体験談を綴っています。はてなブログの方は、ぜひ読者登録していただけると嬉しいです🌸